2015/09/09 09:00




先日、秋葉原のアキバシアターにATARI GAME OVERの試写会に行ってきました。


1980年代にアメリカを一世風靡したゲーム会社ATARIから発売された
史上最悪のクソゲーと言われたE.Tの大量不良在庫が
ニューメキシコの砂漠に埋められているという都市伝説を解明するために
掘り起こすっていうドキュメンタリー映画です。


詳細は以下引用。

    都市伝説は本当だった?!ニューメキシコ州「ATARIの墓場」からATARI崩壊の要因を創ったクソゲー『E.T.』の発掘ドキュメンタリー作品!

    1980年代初頭、アメリカを中心に社会現象を巻き起こしたTVゲーム機ATARI 2600。

    その専用ソフトとして開発され、1982年のクリスマスシーズン販売用の戦略ソフトとして開発されたゲーム『E.T.』。大ヒットしたスティーヴン・スピルバーグの映画とタイアップし、ゲームの歴史を変える作品となるはずだったが… 現在では、ゲーマーたちから史上最悪のクソゲーとして語られ、ATARI社を倒産に導いたソフトという不名誉な烙印を押されている。

    世界初の核実験を行った広大なニューメキシコの砂漠の果てに、その『E.T.』の不良在庫が大量に埋められているという…。

    その都市伝説を映画「アベンジャーズ」の脚本家としても知られるザック・ペンが、検証するために立ち上がった。 

    彼はカメラを片手に、ATARIの墓場の発掘に挑戦する者たちを追いかけ、さらに1980年代のATARIゲーム開発にたずさわった人物やゲームクリエイターに取材を試みる。そんな彼を待ち受けていたのは、天才プログラマーと呼ばれながら『E.T.』失敗の責任を感じゲーム業界を去ったクリエイターなど、ATARIをめぐる人達の数奇な運命の数々だった…。

    アメリカのベンチャー企業として史上最速のスピードで成長し崩壊したATARIとはなんだったのか?その栄光と崩壊のドキュメント。そして伝説のクソゲー『E.T.』は発掘されるのか?

    本作は、TVゲーム黎明期に社会現象となりつつも、突然消え去ったATARIの軌跡を、史上最悪のクソゲー『E.T.』の発掘により(真面目に)掘り下げる、ゲームに対する愛に溢れたドキュメンタリー作品である。

そのDVDが9月16日に発売されるため
記念試写会ということで、
映画館で上映されるのはその日だけだったようです。

会場には実際に発掘されたDVDや貴重なポスターなど。
実際にそのゲームのデモプレイ解説も面白かったです!

場所や、内容のこともあり客層はかなりコアでした、、
それもひっくるめて興味深い空間でした。


私は80年代の文化がとても好きです。
著しく成長し、新しい世界へ踏み込む瞬間の年代でもあり、
伸びしろを残し未来へと進んでいる感じがわくわくします。

アメリカの80年代もやはり惹かれます。デザインなどもやっぱり格好いい。




都市伝説の行方を追う内容はもちろん、アタリショックとは一体なんだったのか。
今後の私たちのゲーム、コンピューター社会の未来や、その反面忘れ去られ消えゆく過去など
注目すべき作品だと思いました。